2007年6月28日木曜日

泣き言。

自分の力不足を嘆く前にやることは山ほどあるはず。それに疲れたなら、山を切り崩して行けばよい。
全てが終わるとか、新しい自分とか考える暇があれば、場所をわきまえて行動しなさい。
空気を読む以前に場所をわきまえなさい。それが大人になろうとする君の役目なのです。
それが嫌ならそこでずっと泣いていなさい。
真剣に語る人に嘲笑を浴びせなさい。そうすれば君は人間以下になっているでしょう。
誇りがあるならば、罵声を浴びても生き残ることです。
生き残る誇りを持ってください。それを自分の生活全てに生かしてください。

「全てがここに還りますように」
Nikon D200 AF NIKKOR 35mm/f2 ISO400
NIKON COOLSCAN V EDでスキャン
Photoshop E2.0にてレタッチ


2007年6月27日水曜日

何かとアツイ。

 ここ一年くらいで、平均体温が上がったのはきっとタバコの量が減った事に比例してるに違いない。
自分自身で暑い。
 気温も上がり、寝苦しくなってきました。この湿度の高さを何とかしてくれ、いろいろ腐る。
 自分も腐り気味だが、まだ生きているので、何とか復活しよう。

<今日のスメル>

お好み焼き

マッチ

水道水

ウコン

2007年6月25日月曜日

Power Mac G4

常々写真の処理とネットを別のPCでやりたいと思っていたのだが、行きつけの飲み屋のマスターがMac使いで使っていないG4を貸してくれるとのこと。これに見事に食いつき、会社の同僚から17インチCRTモニタをいただくと、本日両者をつないで起動する事にした。

結果:画が出ない。

ディスプレイの出力側がちょっとがたついているのでその所為なのか、ケーブルが悪いのか、CRTモニタは今使っている窓PCで使えることがわかっている。
明日、店に行くのでマスターに聞いてみよう。ひょっとしたら解体調査なんて事になるかもしれない。
でも裏側見たら、中途半端な深さの内六角ねじだったから外すのは結構骨のいる作業だな。

2007年6月24日日曜日

足痛っ!!九州旅情2007 ~その5 有田陶器市

やっと今回で最後になる。かなり引っ張りすぎだがこれをしないと前に進めないと勝手に思い込んでいる。
さて、空は綺麗な鉛色、空から命の源が降り注ぐ中、疲れきった足を引きずりながらしかしテンションは高く本日の唯一にしてこの旅最大のイベント、有田陶器市に出発した。
まあ、日本最大と謳うだけあり、それはすさまじい規模だった。
田舎の電車では一駅の間隔が都会のそれよりはるかに長い。この有田陶器市は、有田町駅から上有田町駅までにおびただしいと言って差し支えない数の店が軒を連ねていた。
途中に数箇所の休憩所とイベント会場を備え、迷子センターや臨時の小包発送所まで備えてある。
これはもうかなり手馴れた状態なのだと改めて理解した。
そしてこの陶器市には道にゴミ箱がない。飲食物を売っている店はかなりあるが、時としてそこにすらないのである。これはゴミ箱を設置した場所がかなり悲惨な状況になった事があるかであろう。しかし買ったお店に無いのはいかがなものかとは思った。
当然ノープランで歩き回った我々は体力を消耗して、最後まで歩くなんてことは放棄した。
折り返し地点を設定しなければならない。結局私が仕事柄知っていた香蘭社を見てから引き返すという案が採用され、そこまで各自思い思いに店を回り物色、買い物を楽しんだのであった。
当然私が買う時には値切りをしたのは言うまでも無い、というより基本で
あると思っている。似非デジタルカメラマンから言わせると、恐ろしいそうだが。
雨も本降り、時間も5時を過ぎて陶器市は終わった。
ところが我々はまたも失念していた。この祭りの客の大半が一度に帰りの電車に乗るということをである。
電車が来る前に駅弁として購入した焼きカレーと鳥丼を駅のホームで食べ(マナー違反は承知だが、ここで食べないと電車内に持ち込むのはもっとマナー違反である)帰りの電車は1時間30分以上立ちっぱなしであった。
買った陶器、荷物を更に個人的であるがカメラを抱えてホテルに戻る。荷物を置いて凝りもせずに歩いて中州へ。雨が強く屋台は少ない。気がついたら路地裏を歩いていた。
予定を変更してモツ鍋を食らう事にする。
醤油ベースのモツ鍋は十分に旨かった。馬刺しも旨かった。店の名前は忘れた。
そうしてまた「SASUKE」でぐでぐでに飲んで最終日を迎えることとなる。
最終日、北海道組は飛行機で早々に帰っていった。友よ、また会おう。
ハイパーエンジニアと私は太宰府天満宮を目指して再びJRに乗った。
ここで鉄道に明るい人ならお分かりになると思うが、JRで大宰府に行くのはわざわざ遠回りを楽しむものである。
大宰府最寄の駅で降りてそれにようやく気づいた我々は迷いながらも西鉄に乗り換えて何とか大宰府へ。当然大宰府で撮影をするがここで私は大きなミスを犯した。昨日、あまりの疲れからフィルムを巻き戻したまま撮影を行うという前代未聞の行為をしてしまった。
途中で気がついたからよかったものの、今後気をつけたいものである。
明太子を買って大宰府を後にしてハイパーエンジニアとは博多駅でお別れ、CONIOっちにスタバのタンブラーを買う。帰りの新幹線までなぜか本屋で延々と立ち読みをする羽目になる。それもこれも降り続く雨の所為である。
そして帰路につく電車の中で隣のおばあちゃんがホームの子供や孫と笑顔で話をしていた。おばあちゃんの席は通路側だったが、ここは似非紳士の私が席を譲ってあげることとした。
一人になっても駅弁を食らい、ビールを飲み続けることには変わりなく、自宅に着いたときにはすっかり明日の出社を嫌がる自分がいたのでした。
来年は広島か仙台か、そもそも参加できるかが謎ではある。
写真焼いて、アルバム作らなきゃ。フィルムのスキャンが大変だ。

2007年6月22日金曜日

コンセプト(出勤前のぼやき)

物を作るときには、それをどういった製品にするかという方向付けが必要不可欠である。
ある程度柔軟性のあるものには様々な方向付けが出来る。しかし何でもやると後に制御できなくなる可能性が大きい。そもそも製作した本人もさじを投げ出すほど複雑化した物には一体誰が責任を持つのだろう。回りの好き勝手にさせていて結局はつぶれてしまうなら、最初から断る決断もまた必要なのである。

2007年6月19日火曜日

晴れ時々梅雨。


「目も眩む」
Canon IXY Digital L Full Auto

 今年は雨が降らない。梅雨は嫌いだが、野菜が高くなるので困ったものだ。

2007年6月17日日曜日

湯に黒Tシャツ。

こんなのやってます。

JAPANESE POP CULTURE PROJECT

荒木経惟(アラーキー)と森山大道のやつを買っちゃいました。近くの湯に黒ユニクロにはありませんでしたので、久々にネットショッピング。便利な世の中です。でもカード払いが出来ない¥くならないように無駄使いをしないようにしたいです。

「飲み会は現金でカード厳禁」

守りたい教訓です。一度酷い目に遭いました。

<今日のスメル>
ごぼうのささがき

排気ガス+緑濃い植物+野球練習

一液性硬化型シリコーン

カレー丼

CRTモニタ。

本日会社の上司から昔の型のCRTモニタをいただく。捨てるのに困っているので、モニタを探していた私には渡りに船というわけだ。今そのモニタを使って作業をしているが液晶モニタより画のつくりが柔らかい気がする。そして明暗のコントロールが単独で行えるので調整が容易である。最もこれでプリントしてみないことにはなんともいえないが、近日中に実験してみよう。

2007年6月16日土曜日

足痛っ!!九州旅情2007~その4

いい加減引っ張りすぎですが、けじめで書きます。

2007年5月4日
この日は朝食を一人だけ食べて集合時間に遅れる。結果ネタとして持ってきた人民帽も見事にスベる。
さて本日のネタ、もとい目的地であるが、この時点では「平和台球場跡」、「ラーメン劇場玄瑛」の2つが挙げられた。下関に行く案も出たが、ラーメン屋に並ぶ時間次第である。
先の2つの目的地は以外にも徒歩で行けるほど近かった。
まずは「平和台球場跡」、ここで遺跡が発見されたらしいが詳しい経緯は綺麗さっぱり覚えていない。
ただお城の跡地(多分名前は福岡城)もあるので、歩くのには丁度良かった、雨さえ降っていなければね。出掛けにコンビニで傘を買ったのだが、北海道組と私は普通のビニール傘に対し、ハイパーエンジニアは折畳みの傘を購入。さすが考えることが違う。
天守閣跡まで登ると雨も小降りになり、見晴らしが良いのでプチ撮影会に、みんな思い思いに撮影をしていた。帰り道で猫を発見、居合い抜きの要領で撮影が出来るのはAF一眼レフ(デジタルではあるが)ならではの業か?
野に下った我々は次に「ラーメン劇場玄瑛」を目指し、ひた歩く。開店前の店にはゲンナリするほどの行列が出来ていた。
一瞬並ぶのを止めようかと思ったが、そこはノープラン旅行の弱いところで、他に味と胃袋が満足する店がなさそうなので、大人しく並ぶ事にした。と、ここで会社から電話があった事に気づく。連絡をとって何とか解決した。私物携帯電話の番号が知られているのはちょっと問題かも。
約2時間ほど並んで店入った我々は、何故に劇場なのか一目で分かった。しかし答えは自分の目で確かめて欲しい。
ここでのメニューに卵かけご飯があり、それとラーメン、ビール(私だけ)を注文して大満足した。
さて次の目的地だが、平和台球場から繋がりYAHOO!!ドームへ行く事に、地図に従って移動するも、予想外の距離がある事に大分歩いてから気づき、あっさりとタクシー戦法をとる。
たどり着いたYAHOO!!ドームもやはり観光地であった。ドームを1周してグッズショップへ。
しかし熱心なホークスファンがいない為、誰一人としてホークス的な土産などは買わなかった。
次に下関を目指して一路、九州の玄関口、門司港へ。移動はバス→新幹線という豪華な乗継である。
しかし新幹線と特急は400円くらいしか価格差がなかった。
門司港はレトロな雰囲気を売りにした観光地だった。この雰囲気に私は弱い。
街中よりも海に引き寄せられ、小1時間ほど過ごす。夕日を撮影して「勝った」などと訳の分からない発言をする私に皆が付き合ってくれた。有難いことだ。ここでカリスマ塾講師には昨年自発的にとったポーズをしていただく。これがやはり外さない、おもしろい。
街中には先日紹介した焼きカレーの店があった。また猿回しもしていた。

「猿跳び」
Nikon U2 SIGMA HYPERZOOM 28-200mm/f3.5-5.6 A-mode ISO400
Photoshop E2.0にてレタッチ

今回下関には歩いて渡るという、「水曜どうでしょう」的な要素を多分に含んだイベントがある。行き先を全く知らないので、ここでもタクシー戦法で「関門人道トンネル」へ、「水曜どうでしょう」のときより原付通行料金が30円ほど値下がりしていた。
ここで不安が一つ。門司港側の人道トンネル周辺は中々寂れていた。これがもし、下関側でも同様であれば、我々は交通手段を失ってしまう。タクシー戦法も観光場所あっての有効手段である。


「県境」
Nikon U2 SIGMA HYPERZOOM 28-200mm/f3.5-5.6 A-mode ISO1600
Photoshop E2.0にてレタッチ

しかし、何とかなるだろうと歩ききった我々の目の前にあったのは、義経、清盛の銅像と門司港に向けられた大砲の数々であった。
以外にも開けた感のある下関側、ひとしきり撮影を終えた後、バス停を発見したため、全員一致でバス移動と言う事になる。しかしここで、下車するバス停を終点の下関駅前ではなく、中途半端なショッピングモール前にしたため、また歩く羽目になる。もう夕日もとっくに暮れている。
結局もう一度バスに乗ってなんとか下関駅前に着いた我々の脳みそには夕飯の文字しかなかった。そして季節外れであるが、ふぐのコースをやっているという「びっくり徳利」という店に入りふぐを堪能するのであった。食事の最中に明日の予定を立てる。明日は有田陶器市に行く予定であったので、開催時間を調べるも、手持ちの資料では限界がある。そこで、私は「ミスターオリエンタル(以下、ミスター)」に連絡をとってネット検索をしてもらう事にする。夜も遅く酔っ払いからの電話にミスターは快く対応してくれた。しかしこんなときに限って私の携帯電話はバッテリぎれである。本当に主人に良く似たものだ。
暫く待ってもバッテリは回復せず、仕方なく最寄もコンビニまで予備バッテリを買いに行く羽目になる。
そして再びミスターに連絡をとり、明日の行動時間が決定する。

有難うミスター、今度会うときにはZIMAを1ダース持っていくよ。

下関から小倉へそして新幹線へ乗り帰る途中で、先日紹介した「馬鹿力カレー」「バカカカレー」を購入してホテルに帰着。コンビニへ行って酒を買い、部屋で話しふけるのであった。

2007年6月5日火曜日

記録的投稿。

フィルムの整理がやっと2006年8月まで出来た。その間にもまた撮影済みフィルムは増える。
しかし最近はフィルムスキャナ導入で無駄にプリントを出すことがなくなった。これは良いことだと思う。
即時性が求められない場合はこれで十分だ。プリントも地味に多くなると整理が面倒で、余計なカットも多いので改めてフィルムスキャナを購入して正解だった。
もう新製品が出ないだろうが、アフターサービスは永くやって欲しいものだ。だからニコンにしたし。コニミノの方が性能は良いようだけど、アフターサービスやる会社が違うし、窓口1個しか無いらしい。
自分の年齢くらいの製品を修理とかしてる身にとっては、この辺のサービスは大事だと思う。
そういえば、今日の仕事はその修理に行かなきゃ。その前に寝ます。運転しなきゃいかんからね。

2007年6月2日土曜日

足痛っ!!九州旅情~その3

その1、その2のペースで書き続けると多分途中で飽きるので、ここらでスピードアップしてみます。

さて、深夜バス→海まで歩くという行程を経ていい加減空腹になってきた私は、会社の同僚から借りてきたガイドブックを見ながら、中州までまた歩く事にした。途中70種類のラーメンを作る店を発見したがとんこつ独特の匂いがきつすぎて、断念した。
途中、どんたくならでは?の微笑ましい光景など見つつ、中州へ到着した。

「どんたくな風景」

「70種類のラーメンって!!」
BESSA-R2A COLORSKOPAR 21/4 Agfa Vista3.0
NIKON COOLSCAN V EDでスキャン
Photoshop E2.0にてレタッチ

しかしここで、なぜか博多駅に逆戻りする順路を辿ってしまい、途中の道路標識を見つつ方向を修正していたら、中州に架かっている橋を3往復もするというアンチメタボにぴったりの無駄運動をしてしまった。そうこうしている内にガイドブックを入れていたビニール袋が完全にただのゴミと化してしまい、たまたま近くにあった無印良品の100円布袋を急遽購入する(後にこれが大活躍することとなる)。
さすがは中心街、しかも祭りとあって、尋常ではない人の数だ。
ガイドブックに従い、一路目的のラーメン屋へ。やっぱりここはラーメンだ。
かなり迷いつつも目的地到着。周りには行列が出来ている店が結構あるが、目的の店には出来ておらず、すぐに注文できた。
メニューはラーメン、ギョーザ、そしてビールである。
こてこてのとんこつラーメンを選ばなかったため、するすると胃におさまり替え玉までしてしまった。
食事終了時点でPM2:00待ち合わせまで後2時間30分ある。
「何するんだ…?」
およそ旅に来て思いついてはいけない言葉である。
目的の無いままひたすらに歩き続け、やっていることといえば撮影か厠探しである。日本にコンビニが合ってよかったと思う。
散々歩き周り気がついたらもうPM4:00である。ところが現在地が分からない。
再び地図を広げたら福岡空港とは逆の方向に歩いていることに気づく。
地図が読めている!!
人間進歩するものです。
最寄の駅を探し出し福岡空港へ。
やってきた北海道組2人はぐったりした顔をしていた。
「ウェルカム・トゥ・福岡」
それしか思い浮かばなかった。
それを聞いた似非デジタルカメラマンとカリスマ塾講師は、
「2時間30分は長いよ…」
北と南は最短でも2時間30分かかるのです。
でもそれでも早いなと思ってしまうのは時代錯誤か?
さて3人になってまずはホテルへチェックイン。しかしここでトラブル発生!
シングル+トリプルの部屋だったが、そのトリプルの構成がなんとダブルとエクストラの組合せという前代未聞のものなのだ。
ふと去年を思い出す。予算の都合でダブルのベッドに男二人で寝たのはきつかった。
今回もそうなるのか?いやそんなことはさせん!
予約していたのが似非デジタルカメラマンの名義だったので、彼の名前でフロントにクレームを入れる。
そして交渉すること約10分、喫煙ルームだが3日間同じ部屋を追加で押さえることが出来た。しかも料金はそんなに上がらないという。
ここで、最初の料金に据え置けと言いたいが流石にこれ以上揉めると険悪な感じになりかねないので、大人しく引き下がった。所詮は安宿である。
この時点でPM6:00、晩飯を食いに今度は天神方面へ。
ここで選んだ店「海亭」は大当たりであった。
カワハギが上手かった、そして瓶ビールがエビスだったのもポイント高しである。〆のゴマ鯖茶漬けももう一度食べたい味である。


「カワハギの最期」
Canon IXY Digital L Full-Auto
Photoshop E2.0にてレタッチ

南の魚で腹を満たした後は、名古屋からお越しのハイパーエンジニアを迎えにまたまた博多駅へ。
彼の到着時刻はPM11:00、結局ホテル近くで飲む事になり、そこで行った店「SASUKE」も当たりであった。そして土産の交換や去年の名古屋旅行写真を見せて明日の予定をちょっと話し合い、崩れるように眠ることでやっと初日は終わるのだった。~5月3日終了~