さて、深夜バス→海まで歩くという行程を経ていい加減空腹になってきた私は、会社の同僚から借りてきたガイドブックを見ながら、中州までまた歩く事にした。途中70種類のラーメンを作る店を発見したがとんこつ独特の匂いがきつすぎて、断念した。
途中、どんたくならでは?の微笑ましい光景など見つつ、中州へ到着した。
「70種類のラーメンって!!」
BESSA-R2A COLORSKOPAR 21/4 Agfa Vista3.0
NIKON COOLSCAN V EDでスキャン
Photoshop E2.0にてレタッチ
NIKON COOLSCAN V EDでスキャン
Photoshop E2.0にてレタッチ
しかしここで、なぜか博多駅に逆戻りする順路を辿ってしまい、途中の道路標識を見つつ方向を修正していたら、中州に架かっている橋を3往復もするというアンチメタボにぴったりの無駄運動をしてしまった。そうこうしている内にガイドブックを入れていたビニール袋が完全にただのゴミと化してしまい、たまたま近くにあった無印良品の100円布袋を急遽購入する(後にこれが大活躍することとなる)。
さすがは中心街、しかも祭りとあって、尋常ではない人の数だ。
ガイドブックに従い、一路目的のラーメン屋へ。やっぱりここはラーメンだ。
かなり迷いつつも目的地到着。周りには行列が出来ている店が結構あるが、目的の店には出来ておらず、すぐに注文できた。
メニューはラーメン、ギョーザ、そしてビールである。
こてこてのとんこつラーメンを選ばなかったため、するすると胃におさまり替え玉までしてしまった。
食事終了時点でPM2:00待ち合わせまで後2時間30分ある。
「何するんだ…?」
およそ旅に来て思いついてはいけない言葉である。
目的の無いままひたすらに歩き続け、やっていることといえば撮影か厠探しである。日本にコンビニが合ってよかったと思う。
散々歩き周り気がついたらもうPM4:00である。ところが現在地が分からない。
再び地図を広げたら福岡空港とは逆の方向に歩いていることに気づく。
地図が読めている!!
人間進歩するものです。
最寄の駅を探し出し福岡空港へ。
やってきた北海道組2人はぐったりした顔をしていた。
「ウェルカム・トゥ・福岡」
それしか思い浮かばなかった。
それを聞いた似非デジタルカメラマンとカリスマ塾講師は、
「2時間30分は長いよ…」
北と南は最短でも2時間30分かかるのです。
でもそれでも早いなと思ってしまうのは時代錯誤か?
さて3人になってまずはホテルへチェックイン。しかしここでトラブル発生!
シングル+トリプルの部屋だったが、そのトリプルの構成がなんとダブルとエクストラの組合せという前代未聞のものなのだ。
ふと去年を思い出す。予算の都合でダブルのベッドに男二人で寝たのはきつかった。
今回もそうなるのか?いやそんなことはさせん!
予約していたのが似非デジタルカメラマンの名義だったので、彼の名前でフロントにクレームを入れる。
そして交渉すること約10分、喫煙ルームだが3日間同じ部屋を追加で押さえることが出来た。しかも料金はそんなに上がらないという。
ここで、最初の料金に据え置けと言いたいが流石にこれ以上揉めると険悪な感じになりかねないので、大人しく引き下がった。所詮は安宿である。
この時点でPM6:00、晩飯を食いに今度は天神方面へ。
ここで選んだ店「海亭」は大当たりであった。
カワハギが上手かった、そして瓶ビールがエビスだったのもポイント高しである。〆のゴマ鯖茶漬けももう一度食べたい味である。
「カワハギの最期」
Canon IXY Digital L Full-Auto
Photoshop E2.0にてレタッチ
Canon IXY Digital L Full-Auto
Photoshop E2.0にてレタッチ
南の魚で腹を満たした後は、名古屋からお越しのハイパーエンジニアを迎えにまたまた博多駅へ。
彼の到着時刻はPM11:00、結局ホテル近くで飲む事になり、そこで行った店「SASUKE」も当たりであった。そして土産の交換や去年の名古屋旅行写真を見せて明日の予定をちょっと話し合い、崩れるように眠ることでやっと初日は終わるのだった。~5月3日終了~
彼の到着時刻はPM11:00、結局ホテル近くで飲む事になり、そこで行った店「SASUKE」も当たりであった。そして土産の交換や去年の名古屋旅行写真を見せて明日の予定をちょっと話し合い、崩れるように眠ることでやっと初日は終わるのだった。~5月3日終了~
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