いい加減引っ張りすぎですが、けじめで書きます。
2007年5月4日
この日は朝食を一人だけ食べて集合時間に遅れる。結果ネタとして持ってきた人民帽も見事にスベる。
さて本日のネタ、もとい目的地であるが、この時点では「平和台球場跡」、「ラーメン劇場玄瑛」の2つが挙げられた。下関に行く案も出たが、ラーメン屋に並ぶ時間次第である。
先の2つの目的地は以外にも徒歩で行けるほど近かった。
まずは「平和台球場跡」、ここで遺跡が発見されたらしいが詳しい経緯は綺麗さっぱり覚えていない。
ただお城の跡地(多分名前は福岡城)もあるので、歩くのには丁度良かった、雨さえ降っていなければね。出掛けにコンビニで傘を買ったのだが、北海道組と私は普通のビニール傘に対し、ハイパーエンジニアは折畳みの傘を購入。さすが考えることが違う。
天守閣跡まで登ると雨も小降りになり、見晴らしが良いのでプチ撮影会に、みんな思い思いに撮影をしていた。帰り道で猫を発見、居合い抜きの要領で撮影が出来るのはAF一眼レフ(デジタルではあるが)ならではの業か?
野に下った我々は次に「ラーメン劇場玄瑛」を目指し、ひた歩く。開店前の店にはゲンナリするほどの行列が出来ていた。
一瞬並ぶのを止めようかと思ったが、そこはノープラン旅行の弱いところで、他に味と胃袋が満足する店がなさそうなので、大人しく並ぶ事にした。と、ここで会社から電話があった事に気づく。連絡をとって何とか解決した。私物携帯電話の番号が知られているのはちょっと問題かも。
約2時間ほど並んで店入った我々は、何故に劇場なのか一目で分かった。しかし答えは自分の目で確かめて欲しい。
ここでのメニューに卵かけご飯があり、それとラーメン、ビール(私だけ)を注文して大満足した。
さて次の目的地だが、平和台球場から繋がりYAHOO!!ドームへ行く事に、地図に従って移動するも、予想外の距離がある事に大分歩いてから気づき、あっさりとタクシー戦法をとる。
たどり着いたYAHOO!!ドームもやはり観光地であった。ドームを1周してグッズショップへ。
しかし熱心なホークスファンがいない為、誰一人としてホークス的な土産などは買わなかった。
次に下関を目指して一路、九州の玄関口、門司港へ。移動はバス→新幹線という豪華な乗継である。
しかし新幹線と特急は400円くらいしか価格差がなかった。
門司港はレトロな雰囲気を売りにした観光地だった。この雰囲気に私は弱い。
街中よりも海に引き寄せられ、小1時間ほど過ごす。夕日を撮影して「勝った」などと訳の分からない発言をする私に皆が付き合ってくれた。有難いことだ。ここでカリスマ塾講師には昨年自発的にとったポーズをしていただく。これがやはり外さない、おもしろい。
街中には先日紹介した焼きカレーの店があった。また猿回しもしていた。
「猿跳び」
Nikon U2 SIGMA HYPERZOOM 28-200mm/f3.5-5.6 A-mode ISO400
Photoshop E2.0にてレタッチ
今回下関には歩いて渡るという、「水曜どうでしょう」的な要素を多分に含んだイベントがある。行き先を全く知らないので、ここでもタクシー戦法で「関門人道トンネル」へ、「水曜どうでしょう」のときより原付通行料金が30円ほど値下がりしていた。
ここで不安が一つ。門司港側の人道トンネル周辺は中々寂れていた。これがもし、下関側でも同様であれば、我々は交通手段を失ってしまう。タクシー戦法も観光場所あっての有効手段である。
「県境」
Nikon U2 SIGMA HYPERZOOM 28-200mm/f3.5-5.6 A-mode ISO1600
Photoshop E2.0にてレタッチ
しかし、何とかなるだろうと歩ききった我々の目の前にあったのは、義経、清盛の銅像と門司港に向けられた大砲の数々であった。
以外にも開けた感のある下関側、ひとしきり撮影を終えた後、バス停を発見したため、全員一致でバス移動と言う事になる。しかしここで、下車するバス停を終点の下関駅前ではなく、中途半端なショッピングモール前にしたため、また歩く羽目になる。もう夕日もとっくに暮れている。
結局もう一度バスに乗ってなんとか下関駅前に着いた我々の脳みそには夕飯の文字しかなかった。そして季節外れであるが、ふぐのコースをやっているという「びっくり徳利」という店に入りふぐを堪能するのであった。食事の最中に明日の予定を立てる。明日は有田陶器市に行く予定であったので、開催時間を調べるも、手持ちの資料では限界がある。そこで、私は「ミスターオリエンタル(以下、ミスター)」に連絡をとってネット検索をしてもらう事にする。夜も遅く酔っ払いからの電話にミスターは快く対応してくれた。しかしこんなときに限って私の携帯電話はバッテリぎれである。本当に主人に良く似たものだ。
暫く待ってもバッテリは回復せず、仕方なく最寄もコンビニまで予備バッテリを買いに行く羽目になる。
そして再びミスターに連絡をとり、明日の行動時間が決定する。
有難うミスター、今度会うときにはZIMAを1ダース持っていくよ。
下関から小倉へそして新幹線へ乗り帰る途中で、先日紹介した
「馬鹿力カレー」「バカカカレー」を購入してホテルに帰着。コンビニへ行って酒を買い、部屋で話しふけるのであった。