D3、D300と3で固めてきたニコンの製品触らせてくれるよ会に行って来ました。流石に会場の写真を撮るほどあつかましく無いので雰囲気を味わい、D3だけ触ってきました。D300は感触はD200とあまり変わらないだろうという思い込みからです。
D3は結論から言うと、デジタル技術が取り込まれたF5でした。広角14-24mmが装着された機体しか触れなかったので、ピント精度については除外するとして、それ以外の質感・重量感はF5そっくりでした。ファインダーも大差なかったです。
そこで分かったことがあります。
撮ったその場で分かることによる機能の追加や、画質の選択まで選ぶのはなんて面倒なのだろう。
便利であるはずの機能が「選択できるという束縛」を発生させる事になっています。
昔なら、フィルムの選択や撮ったときにちゃんと画ができているかの安心感というものはカメラ本体性能のアピールポイントであったのは間違いないです。
しかし現在では画の確認はライブビューに、画像の選択はカメラの機能とレタッチソフトに委ねることができます。旅行先などではありがたいことですが、趣味でやってる人にとっては、撮影に関する技術なんて全く意味が無いものになってしまうとかなり悲しいものになってしまいます。
ということは撮ることに楽しみがある分はまだまだふぃるむを続けたいです。
会場にはコンパニオンを撮ろうとおっちゃんたちがカメラを持参してガッツり撮ってました。
それ(コンパニオン姉ちゃんと撮るおっちゃん)を撮りたかったので目的が達成できてとてもよかったです。もちろんフィルム(モノクロ)なのでまだ現像すらして無いですけどね。
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