2007年5月18日金曜日

足痛っ!!北九州旅情~その1 深夜バスは強かった。

 今年のG.W旅行、それはいつ終わるとも分からない仕事を如何にして切るから始まった。
無尽蔵に時間を使おうとする上司、半分諦め顔の課員、しかし私は諦めなかった。
 前半の慎重さぶりを見事に覆しバリバリと仕事を片付け、半ば強制終了させた仕事はしかし連休明けにとんでもないストレスとなって私を襲うのだがこの時の私は知る由もなく、旅路へと心を躍らせるのであった。
 今回拠点となる福岡県、博多(福岡市)へは人生初の深夜バスを利用して移動する事にした。
陸路、空路、海路いずれでも移動可能だったが、水曜どうでしょう好きの私としては是非7時間の苦行を味わう必要があると思い込み、勢い空回りでバスターミナルへ向かった。
 相手は7時間も私を拘束する強敵であるので、社会人である私としての最大の防御はずばり「酒」である。これを飲んで寝てしまえば、7時間などあっという間であるしどうせ一人掛けのシートで誰に迷惑をかけるわけでもない、これで今回は勝った!
 不適な笑みを心にだけ浮かべつつ乗った深夜バス。ところがなんと2×2のシート!これが世に言う前代未聞の4人掛けシートである事に気づいたときは既にバスは暗い高速道路を走り始めていた。
 こうなっては隣のにいちゃんの事なぞ気にしてられるか!俺は飲むんじゃとコップ代わりに購入した湾カップ酒と冷酒300mlを暗い車内でちびちび開け瞼が重くなれば寝てしまうという作戦を展開しつつ何とか乗り切れるかと思った矢先、閉じた瞼を刺激するまぶしい光が!
 それは携帯電話の液晶バックライトであった。注意事項で光が漏れんようにとあったろうが!と心で叫びつつ、何とか我慢して現地到着!!と思ったらまずは小倉から停まるようでその間に路はどんどん混んできて、博多駅筑紫口前に着いたときには出発してから8時間近くが経過していた。
 ふらつきながら博多の地に降り立った私の姿はとても勝利とは程遠い負け犬っぷりをかもし出していたことだろう。深夜バス恐るべし!!!
 さらに恐ろしい事に、ここから旅が始まるのだった。
 そんな強敵は下の写真のような姿です。見た目に騙させるな!
「深夜バス明け方」
Canon IXY L Full-Auto
Photoshop E2.0にてレタッチ

2 件のコメント:

conio さんのコメント...

プライベートを守るためにはアイマスク必須だよ、と微笑んでみた。
サイコロとダーツは必須アイテムだよとネタを提案してみたのに言うの忘れてましたよ。出発前に。
しかし、大変順調な滑り出しで、合流後が大変楽しみですw

そういや、道の駅ドライ部をつくりたいんだけど関西支部やらない?
今日は似非デジカメラマンとドライブいってきます。

ぼーず さんのコメント...

conioっちへ
車を持っていませんが関西支部よってよろしいでしょうか?てかやります、やらせてください!!
日曜日は非人道的な状態でしたので、コメント遅れました、申し訳ないです。
しばらく禁酒して毒を抜きます。